硬質地盤、コンクリート構造物への施工を実現 ジャイロプレス工法

ジャイロプレス工法® NETIS(国土交通省 新技術情報システム 登録番号:KT−060020-A

わが国は他国に類を見ないスピードで経済発展を成し遂げ豊かな生活を送れる社会基盤を築いて参りましたが、その過程において構造物の老朽化に伴う改修や地域の発展に合わせた新たな構造物の建設のための解体・撤去法などを想定しないままに開発を進めて来た傾向があります。こうした急激な都市化による各種構造物の周辺は、過密化によって工事条件に厳しい制約が課せられるようになっております。このような厳しい環境での施工を可能としたのが「ジャイロプレス工法®」です。

※「ジャイロプレス工法®」は、株式会社技研製作所と新日鐵株式会社との共同開発工法です。

ジャイロプレス工法®の特長
・硬質地盤、コンクリート構造物への施工を実現
・狭隘地、空頭制限などの厳しい施工条件下での省スペース施工を実現
・排土の抑制施工を実現
・大径杭などの採用により、経済的な構造物の選定が可能

先端ビット付き鋼管杭と圧入+回転が生み出す 「回転圧入力」により杭の貫入が可能

ジャイロプレス工法®は、圧入工法の優位性を確保した圧入機に回転機能を付加した新圧入機「ジャイロパイラー®」を用いて、施工が完了した杭(完成杭)を反力としながら、杭の頭部を自走して先端ビット付き鋼管杭を順次回転圧入する工法です。

地中構造物を放置したままで、機能の再生・強化を図る発展的構造物コンセプトを実現

ジャイロプレス工法®により、基礎と躯体を一体化した構造部材(先端ビット付き鋼管杭)を、回転圧入して地中に貫入させることで、既存の地下構造物を放置したまま、構造物の再生や機能強化が可能になります。工種は少なく、周辺環境や地域経済に影響を与えることなく、構造体も理想的な品質で造り上げることができる。

鉄筋コンクリートを切削(特許 第4105076号)

鉄筋コンクリート(厚さ80cm、σck=24N/mm²、D16@250×3段)を、回転圧入により鉄筋を切断して貫通させた状況です。

  • 回転圧入による鉄筋切断
  • ビットの企画に変えることにより、多様な地盤への適用が可能です。

GRBシステム施工によって、大型クレーン付台船の進入不可能な狭隘な運河内で、既設構造物を貫通して河川護岸を構築しました。

GRBシステム施工によって、大型クレーン付台船の進入不可能な狭隘な運河内で、既設構造物を貫通して河川護岸を構築しました。

ジャイロプレス工法® 動画

ジャイロプレス工法®

無振動・無騒音をはじめとした圧入原理の優位性に加え、杭先端特殊ビットによる最小限の切削のため、 排土はほとんどなく環境に与える影響を最小限に抑えることができます。杭の偏芯や変形が抑止され 信頼性の高い高精度な完成杭を構築できます。

ジャイロプレス工法®の施工実績

その他の工法